物流の2024年問題 利便性享受と負担、再考の時 社説(2/22)
物流業界の「2024年問題」が、暮らしの基盤を揺るがす深刻な懸念材料になっている。トラック輸送の慢性的な担い手不足に加え、インターネット通販の拡大による小口宅配などの増加で、限界に近づきつつある物流網は破綻の危機に直面しかねない。
24年4月、トラック運転手の残業上限を年960時間に規制する労働基…
関連リンク
- ・安否不明者、氏名公表へ 死者名も明らかにすべきだ 社説(2/21)
- ・入管法改正案の再提出 人権軽視、改善には程遠い 社説(2/20)
- ・公立夜間中学新設 認知度高め生徒増やしたい 社説(2/19)
- ・福島産コメの輸出増 海外市場に活路を開こう 社説(2/18)
- ・原発60年超運転 規制委の独立、形骸化危ぶむ 社説(2/17)