国連安保理改革 機能不全から早急に脱却を 社説(3/1)
ロシアのウクライナ侵攻は国連安全保障理事会を機能不全に陥らせている。対ロシア非難決議案は、常任理事国のロシアが拒否権を行使し、葬り去られたままだ。
無差別攻撃で民間人が犠牲になっている。国連憲章違反は明白だが、安保理は暴挙を指弾する決議すらできない。
「平和の番人」と呼ばれる安保理の自己矛盾が露呈…
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