<未来からの記憶>被災地での対話 PartII 福島・浪江
現代詩の第一人者吉増剛造さん(82)=東京都=と、東日本大震災と向き合う詩人和合亮一さん(53)=福島市=。連続対話「未来からの記憶」の第2回は、福島県浪江町に移った。同町は和合さんが高校教諭としてスタートした南相馬市の隣町で、いわば詩作の原点。震災後の10年で見えたもの、今も続く東京電力福島第1…
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東日本大震災10年特集「言葉の力」を機に始まった詩人 吉増剛造さんと和合亮一さんの連続対話。日本の現代詩をリードする2人が石巻、福島・浪江、名取・閖上と被災地を歩き過去、現在、未来をつなぐ言葉を探した。