金融まひ阻止へ決意発信――日銀にとっての「3.11」/白川方明前総裁に聞く
東日本大震災は、金融システムの安定を責務とする日銀の存在意義が問われる大災害となった。復興財源として国債の日銀引き受けを求める社会の圧力は、日銀の独立性をのみ込もうともした。当時総裁として日銀を率いた白川方明・青山学院大特別招聘(しょうへい)教授が河北新報社の取材に応じ、金融機能のまひを食い止め、…
残り 2948文字
関連リンク
- ・システムを維持、国民の不安増幅防ぐ――日銀にとっての「3.11」
- ・日銀新総裁、東北経済への影響は? 河北経済研究所シニアフェローに聞く
- ・東北共同復興債による資金調達(4)遠藤勝裕・元日銀神戸支店長に聞く
- ・仙台市債利率じわり上昇 日銀金融緩和修正で11年ぶり水準
- ・河北春秋(2/8):「観測気球を上げていると想像している」。…
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
ベガルタ、あっという間の3失点 追い上げ届かず 第6節ホーム金沢戦<ベガルタ写真特集>
-
せんだい日和@荒浜かいわい 追悼と復興の風景広がる <カメラと一緒に街歩き>
-
ベガルタ押し込み続けて今季初の複数得点 第5節アウェー群馬戦<ベガルタ写真特集>
-
WBC侍ジャパンが、岡本の3ランや大谷の活躍でイタリアに快勝。準決勝に進出した<写真de速報>
-
<Web写真特集>祈りに包まれた被災地 東日本大震災から12年の3・11
-
相手の圧力に屈して今季初黒星 第4節ホームいわき戦<ベガルタ写真特集>