宮城・蔵王町議パワハラ 議会も認識甘く 公表文書の氏名黒塗り
宮城県蔵王町議が町職員にパワハラ行為をした問題は、町が住民の代表である町議会に事実確認と対策を求める異例の申し入れを行い、議会が調査結果と当該議員の実名を公表した。被害の職員も了承し事態は収束に向かうが、浮き彫りになったのは議会の認識の甘さだ。(白石支局・岩崎泰之)
「恐怖消えぬ」
「なめてんのか」…
関連リンク
- ・宮城・蔵王町議パワハラ問題 町議の氏名公表経緯を被害職員へ説明 町長「一つの区切り」
- ・宮城・蔵王町の加川敦町議がパワハラ認める 「一部は私の行為」
- ・宮城・蔵王町議パワハラ問題 被害訴えた町職員ら、議員の氏名開示要請 町当局と議会協議へ
- ・宮城・蔵王のパワハラ町議、村上町長に謝罪 議長「職員に苦痛与えた」
- ・「田舎者」と罵倒、宮城・蔵王町議が職員にパワハラか 町が議会に被害報告