女川原発敷地内死亡事故 協力企業、事故前に横断歩道設置を提案 信号機ない四差路「危険」
東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)敷地内の道路で1月10日、男性作業員が大型ダンプカーにはねられ死亡した事故で、原発の安全対策工事を担う協力企業が事故前に複数回、現場が危険だとして横断歩道の設置などを東北電に求めていたことが15日、分かった。
東北電は否定、実現せず
東北電や協力企業の関係者に…
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