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<記者手帳>治水事業 5700キロ奔走した大崎市副市長が退任

 ○…国土交通省の河川保全企画室長に帰任する大崎市の尾松智副市長(47)が31日付で退任した。着任から2年、相次ぐ大雨被害を受けた「流域治水」の構築に奔走した。

 退任式で伊藤康志市長は、市民ランナーである尾松氏が在任中、市道全長の3倍超の5700キロを走破したと紹介。「隅々まで自分の足で訪ねた。今後…

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