河北抄(4/3):<世を恋うて人を恐るゝ余寒かな 村上鬼城…
<世を恋うて人を恐るゝ余寒かな 村上鬼城>。寒が明けてもまだ残る空気の冷たさ。そんな時、1人で家にいると雑踏が恋しくなる。でも、いざとなると他人と言葉を交わし、付き合うことには恐れを抱いてしまう-。そんな複雑な心境が感じ取れる。
始めたばかりの1人暮らし。1日の終わりに誰とも話していないことにふと…
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