閉じる

思い出の品、傷み激しく…岩手・大槌町が津波拾得物300点を処分 返還事業に区切り

 岩手県大槌町は、東日本大震災の拾得物約300点を処分した。津波で流出したさまざまな物品を「思い出の品」として保管。所有者や親族への返還を目指してきたが、経年劣化が進み、2016年度以降の返還実績がないことから事業の打ち切りを決めた。

 旧小鎚小校舎に保管していた拾得物は軽トラック2台分。ランドセルや…

関連リンク