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処理水放出決定2年 信頼の欠如が風評の温床だ 社説(4/13)

 残された時間は長くて数カ月。漁業者らの同意を得た上での円満な実施は事実上、望めなくなっている。

 このまま放出に踏み切れば「関係者の理解なしにいかなる処分もしない」としてきた政府と東京電力は自ら約束をほごにせざるを得なくなる。

 両者に対する信頼はさらに低下し、処理水の安全性に関する説明も容易には信じ…

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