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火伏せの虎舞、屋根上や池の中で 宮城・加美の中新田地区で4年ぶり

 約650年前から受け継がれている県無形民俗文化財「火伏せの虎舞」で知られる加美町中新田地区の伝統行事、初午(はつうま)まつりが4月29日、地区中心部であった。4年ぶりの開催と好天が重なり、約4万2000人の見物客でにぎわった。

 朝の花火を合図に地元の小中学生が2人一組で虎に扮(ふん)して住宅や商店…

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