平和憲法と防衛財源 「負担隠し」先行を危ぶむ 社説(5/3)
防衛力強化と積極財政を訴える立場からは「呪い」と呼ばれ、憲法と財政規律を重視する立場からは「不戦の誓い」の裏付けと言われる。
公債の発行を原則として禁止した上で、ただし書きで国会議決の範囲内で公共事業などへの公債発行を認める財政法4条のことだ。日本国憲法とほぼ同時期に施行された。
当時、大蔵省法規…
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