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職員の経験や教訓を後世に 宮城県が東日本大震災の記録誌作成 葛藤・迷い・反省点…延べ590人聞き取り

 宮城県は東日本大震災の対応に当たった県職員の経験や教訓を後世に伝えるため、証言を集めた記録誌「みやぎの3・11 現場編」を作成した。2019年8月から3年かけ、延べ590人から聞き取り調査した。復旧・復興の過程で直面した葛藤や迷い、反省点など現場の生の声をまとめた。

 記録誌はA4判、512ページで…

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