なでしこジャパンの勝利を 元主将の澤穂希さんがファン300人と仙台を歩く
7月14日に仙台市泉区のユアスタ仙台で行われるサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」とパナマ代表の国際親善試合を盛り上げるウオーキングイベントが10日、仙台市内であった。ゲストで元主将の澤穂希さん(44)=仙台市在住=らと一緒に約5キロの道のりを楽しんだ。
親善試合はユアスタで7月14日
試合を特別協賛する、MS&ADインシュアランスグループが主催。日本代表のユニホームを着た約300人が泉区の七北田公園をスタートし、青葉区の台原森林公園に向かった。
ゲストの一人で、なでしこジャパン元監督の佐々木則夫さん(65)=尾花沢市出身=に、サッカーの上達法を教わりながら歩く子どももいた。
澤さんと佐々木元監督らによるトークショーもあった。2011年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した当時の思い出や今回の試合の見どころなどを語った。
澤さんは「皆さんと一緒に歩いたら、あっという間にゴールできた」と感想を話した。
パナマ戦は、オーストラリアとニュージーランドの共催で7月20日に開幕する女子W杯前、最後の強化試合となる。
親子3人で参加した青葉区の会社員星川達弥さん(50)は「参加者同士、声をかけ合いながら楽しく歩くことができた。パナマ戦は、W杯につながる試合になるよう期待したい」と話した。
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