夜勤労働、支える留学生 4人死傷東北道バス事故から見えたニッポン
宮城県栗原市の東北自動車道で5月に起きた4人死傷事故は、留学生労働の影の側面を浮き彫りにした。亡くなった仙台市の男性2人は共にネパール国籍の留学生で、勉学の傍ら生活費などを稼ぐため、県外の夜勤先にバスで通わざるを得なかった。政府が移民政策を否定する建前の裏で、外国の若者が日本の社会経済を下支えする…
関連リンク
- ・東北道バス事故から1カ月 トラック運転手の聴取進まず ブレーキ中心に捜査
- ・東北道バス事故1週間 原因解明は長期化か
- ・東北道4人死傷事故 暗闇から突然トラック 留学生証言「何もできなかった自分が悔しい」
- ・ネパール人留学生2人犠牲… 夜間バイト、生活のため避けられず 東北道事故
- ・水草「ビャッコイ」絶滅の危機 朝ドラ「らんまん」モデル牧野富太郎が命名