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ゼネコン汚職30年 政治にカネが絡むのが当たり前の「大狂乱時代」<激震の記憶>

 仙台市長と宮城県知事らが逮捕されたゼネコン汚職事件で、検察が強制捜査に乗り出して29日で30年となる。市も県も入札改革や情報公開を進め、癒着の芽を摘む努力を注いだが、東日本大震災による巨額の復興事業を背景に、政官業が再び間合いを詰めているようにも映る。激震の記憶をたどり、事件の今日的な意味を考えた…

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