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河北抄(7/1):1枚の絵に目が留まった。仙台市太白区の画…

 1枚の絵に目が留まった。仙台市太白区の画家渡辺雄彦さん(90)が描いた水彩画「運ぶ人 韓国」。大きなかごを背負った初老の男が、顎を突き出し、五体を前傾させて歩む。労働の過酷さ、疲労度合いが伝わってくる。

 太白区の「秋保の杜 佐々木美術館&人形館」で17日まで開催中の「渡辺雄彦近作展~旅で出会った …

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