使用済み燃料の仏搬出 青森の不安と向き合う場を 社説(7/4)
まさに「窮余の策」という言葉がふさわしい。関西電力は先月中旬、福井県内の自社3原発に保管している使用済みのウラン燃料とプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料のうち計約200トンを2020年代後半、使用済みMOX燃料再処理の実証研究のためフランスに搬出すると明らかにした。
関電は15年、たまり…
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