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旧文通費改革見送り いつまで頬かむりするのか 社説(7/5)

 「異次元の少子化対策」の財源を捻出するため、使途のあいまいな金として「徹底した歳出削減」の対象にすべきだ-。そんな極論さえ吐きたくなるほどの怠慢である。

 国会議員に月額100万円が支給される「調査研究広報滞在費」(旧文書通信交通滞在費)のことだ。国民との約束と言える改革は、先の国会でも与野党の協議…

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