無農薬栽培の畑の土は、軟らかく砕けやすい。土の「団粒化」が進み、大雨でも土が流出しにくいという。大崎市で約40年、無農薬無化学肥料でササニシキを作る小関俊夫さんが、詩集「虫のために大豆をつくっている」(無明舎出版)を出した。5月末に植えた大豆畑を見せてもらった。
表題作は、苦労して収穫した大豆の3…