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みなと祭御座船のキャラクター誕生 宮城・塩釜出身 Q-TAさんデザイン 法被着た妖精きょうだい

デザインしたキャラクターをPRするキュータさん(左)と丸山さん

 塩釜市出身のアーティスト「Q-TA(キュータ)」さんが、塩釜みなと祭の海上渡御で塩釜神社と志波彦神社のみこしを載せる御座船(ござせん)「鳳凰(ほうおう)丸」「龍鳳(りゅうほう)丸」をモチーフにしたキャラクター「ほーちゃん」「りゅーくん」をデザインした。「地元企業の商品パッケージなどにも使ってもらい、地域に愛されるよう展開したい」と呼びかける。

祭の盛り上げや発展に貢献

 2人は御座船に宿った妖精で、ほーちゃんが姉、りゅーくんが弟という設定。それぞれの頭は鳳凰丸と龍鳳丸にちなんだ形で、祭りの法被を着て、御座船に取り付ける吹き流しを手に持つなどしている。

 ほーちゃんの性格は「おっとりしていて面倒見がいい」「船団を率いて海を巡る時の風と潮の匂いが好き」。りゅーくんは「快活だが人見知り」「いつも姉のそばにいて、よくまねをする」という。

 東京在住のキュータさんは高級ブランドのアートプロジェクトや、ディズニー映画のインスタグラムキャンペーンへの作品提供のほか、本の装丁、CDジャケット、ロゴマークなどのデザインを手がける。

 キャラクター作りは塩釜神社の氏子青年会、塩釜商工会議所青年部、塩釜青年会議所、市水産青年連合会でつくる市青年4団体連絡協議会の阿部真喜会長と、氏子青年会の戸羽宏明会長が依頼。東京のアートディレクター丸山諒さん(32)がコンセプトの構築などを担当した。

 17日の塩釜みなと祭に合わせ、丸山さんが経営し、ブランディング業務などを請け負う合同会社MACORURU(マコルル、東京)がキャラクターをデザインしたうちわを製作し、約2000枚を市教委に寄贈した。

 キュータさんは「子どもや若い人が御座船に愛着や関心を持ってもらえるようなキャラクターに仕上がった。顔出しパネルや着ぐるみを作り、来年以降のみなと祭の盛り上げや発展に貢献できるように広げていきたい」と意気込む。

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