車中泊、将来不安… 秋田大雨2週間 見えぬSOS 在宅被災者に重い心身負担
秋田県を襲った記録的な大雨から2週間余り。広範囲が浸水した秋田市では、今も車中泊や被災住宅で生活する人がおり、健康状態の悪化が懸念されている。市内の住宅被害は29日時点で2981世帯に拡大。酷暑が続く中、支援に当たる関係者は、被災者の命を守るための実態調査や居場所の確保を求めている。
(秋田総局・柴…
関連リンク
- ・秋田大雨被災地に恩返し 宮城・気仙沼の南郷地区 震災後、交流続く町内会へ
- ・秋田大雨 「少しでも支援」汗流す 阪神大震災経験 仙台の高校教諭岡田さん
- ・秋田大雨 運転見合わせの奥羽線は7月31日、五能線は8月11日運転再開
- ・秋田大雨 秋田市が住宅被害1987世帯で確認 調査対象の4割訪問
- ・秋田大雨 車の浸水被害多発 JAF秋田支部「高台や立体駐車場に避難も考えて」