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日銀の政策修正 金利操作の弊害改善へ一歩 社説(8/1)

 日銀が植田和男総裁の下で初めて金融緩和策の修正に動き出した。

 これまで長短金利操作で抑えてきた長期金利の上限「0・5%程度」を「めど」と位置付け直し、市場動向によっては1%まで上昇することも容認するという。先月28日の金融政策決定会合で決めた。

 長期金利は本来、経済成長率や物価上昇率などを反映して…

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