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福島第1のタンク周辺で検出されたトリチウム、原因はホースの亀裂

 東京電力福島第1原発で6月、処理水を一時貯留するタンクの周囲の雨水から通常より高い濃度の放射性物質トリチウムなどが検出された問題で、東電は10日、タンク間の処理水の移送に使っていたホースに亀裂が入っていたことが判明したと発表した。

 東電によると、ホースはポリ塩化ビニール製。入荷時に梱包(こんぽう)…

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