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震災の津波被災地、仙台・荒浜で灯籠流し 亡き人々と古里の面影映す

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた仙台市若林区荒浜地区の貞山堀で19日夜、灯籠流しがあった。約120個の灯籠が水面に浮かび、元住民を中心とする参加者約200人が先祖や津波の犠牲者を悼み、明かりを見つめていた。

 荒浜地区の灯籠流しは100年以上続く伝統行事。元住民や市内の有志でつくる実行委員会が…

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