処理水あす放出開始 禍根残す「なし崩し」の決定 社説(8/23)
その場しのぎの「約束」とも「方便」ともつかぬ言葉で課題や矛盾が先送りされ、最後はなし崩し的に国と電力会社の都合がまかり通る。「国策民営」の原発政策でまた、そんな悪弊が繰り返された。
とりわけ今回は「約束」と信じた人々を裏切っての「なし崩し」である。どれほど巨額の基金を積み上げても、決して地元の怒り…
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