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トリチウム濃度は検出限界値未満 東電が海水の分析結果発表<廃炉と海>

 東京電力は25日、福島第1原発の処理水海洋放出を始めた24日に周辺海域で採取した海水を分析した結果、放射性物質トリチウムの濃度が検出限界値(1リットル当たり10ベクレル程度)未満だったと発表した。放出中断の基準とする1リットル当たり700ベクレルを大幅に下回った。放出後の結果公表は初めて。

処理水放…

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