東北楽天打線、相次ぐ得点機に沈黙　苦手の田嶋を攻略できず

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　両軍攻め手を欠いた引き分けの様相が漂い始めた延長戦。こらえられなかったのは東北楽天だった。十一回２死一塁、安楽から引き継いだ６番手鈴木翔が森に決勝の右越え２ランを浴びた。外角低めに制球されたスライダーは決して甘くない。「打たれたら意味がないんで」。左腕は短く語った。

　十回まで互いにゼロ行進の試合で…