揺らめくかがり火、幽玄の世界 宮城・登米で薪能 4年ぶり通常開催
登米(とよま)伊達家の文化を受け継ぐ登米(とよま)薪能が16日、宮城県登米市登米町の伝統芸能伝承館「森舞台」であった。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの通常開催で、全国から訪れた約450人が、かがり火が揺らめく幽玄の世界に見入った。
火入れの儀の後、登米謡曲会会員が狂言「附子(ぶす)」、弁慶と牛…
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