猛暑で海水温上昇 三陸わかめ、発芽遅れ 収量伸びず生産者収入減も 宮城・気仙沼
「三陸わかめ」のブランドで知られる宮城県産ワカメの特産地、気仙沼市階上地区で養殖ワカメの種の発芽が遅れている。今夏の記録的な猛暑や海流の影響などで、三陸沖の海水温が上昇したことが要因とみられ、収穫時期が1カ月ほどずれ込む見通し。収量も伸びず、生産者の収入減につながる恐れがある。(気仙沼総局・藤井か…
関連リンク
- ・津波に備えGPS付き救命胴衣 東京の企業と宮城・南三陸町、実用化目指し実証実験
- ・宮城・南三陸の災害公営住宅の合鍵預かり 孤立対策の効果高めて<足報ワイド>
- ・宮城・南三陸で秋サケ不漁深刻 解禁1週間、1日1匹にも満たない状況 仲買人「こんなに揚がらないとは」
- ・仙台が「コーヒーの街」に名乗り? 家計調査で全国3位に上昇 その理由は
- ・山形市は「ラーメンの聖地だ!」年間支出額日本一奪還受け宣言