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猛暑で海水温上昇 三陸わかめ、発芽遅れ 収量伸びず生産者収入減も 宮城・気仙沼

 「三陸わかめ」のブランドで知られる宮城県産ワカメの特産地、気仙沼市階上地区で養殖ワカメの種の発芽が遅れている。今夏の記録的な猛暑や海流の影響などで、三陸沖の海水温が上昇したことが要因とみられ、収穫時期が1カ月ほどずれ込む見通し。収量も伸びず、生産者の収入減につながる恐れがある。(気仙沼総局・藤井か…

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