拒否反応なし、応援したいという動きも<流通のいま~処理水放出2カ月(上)東京魚市場卸売協同組合理事長・早山豊氏に聞く>
東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出が8月24日に始まり、2カ月が経過した。「三陸・常磐もの」と呼ばれる東北の水産物を中心に風評被害が懸念される中、生産地と消費者をつなぐ流通の現場にはどんな影響があるのか。卸売り、小売り、経済団体のトップらに現状と生産地を守る決意を聞いた。
(東京支社・古賀…
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