敬老乗車証の利用者負担引き上げ 仙台市、将来の事業費増に危機感 他政令市でも見直す動き
仙台市が70歳以上を対象とした敬老乗車証制度の自己負担割合の引き上げ方針を固めた背景には、今後も増加が見込まれる関連事業費への危機感がある。20年後に第2次ベビーブーム(1971~74年)に生まれた世代が70歳に差しかかり、制度が立ち行かなくなる恐れがあるためだ。同様の制度を導入する他の政令市でも…
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