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月命日の総合防災訓練に9000人 命を守る方策を学ぶ 宮城・多賀城

 東日本大震災の発生から12年8カ月となる11日、多賀城市は市内各地で総合防災訓練を一斉に実施した。避難などで自身の命を守る「自助」と、自主防災組織や行政が取り組む「共助」「公助」に段階を分けて行い、住民の防災意識向上を図った。

 午前9時に三陸沖でマグニチュード9・0の地震が起きて市内で震度6強を観…

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