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<共に歩もう 東日本大震災12年>「町の宝」調査進め復興の力に 小淵忠司さん(58)

 東日本大震災の翌年、応援職員として岐阜県から宮城県に派遣されました。防災集団移転用地などで埋蔵文化財の発掘調査を担当しました。

 最後の現場だった山元町の合戦原遺跡では、人や鳥を描いた東北最大規模の線刻画が発見されました。本来は現地保存すべき遺跡でしたが、「被災者の生活再建が進まなくなる」と苦悩しま…

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