宮城県内で冬眠遅れるクマ増加か 11月の目撃件数昨年の30倍、餌確保できず人里に下りるケース懸念
宮城県は30日、同日までを期限としていた、県内全域が対象の「クマ出没警報」を12月31日まで延長すると発表した。例年ならばクマが冬眠に入り始める時期だが、11月の目撃件数が前年同期の30倍近くに達し、今後も警戒が必要と判断した。
餌不足で凶暴化も 出没警報年末まで延長
昨年度は8件だった11月のツキ…
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