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西国三十三観音像と四天王付き欄間額、5年ぶりに帰郷 福島・喜多方の願成寺 修復を終える

 「仏都」とも呼ばれる福島県会津地方の願成寺(がんじょうじ)(喜多方市)に伝わる西国三十三観音像と四天王付き欄間額が、欠落や傷み、彩色の修復を終え、5年ぶりに寺に戻った。

 観音像と四天王の額は、経年劣化に加え東日本大震災で千手観音の多くの手が壊れたり四天王がばらばらになったりした。檀家(だんか)や参…

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