青森・陸奥湾でホタテの稚貝52%死ぬ 夏場の高水温が影響、過去2番目の大打撃
青森県は21日、陸奥湾で養殖するホタテの生育状況を調べる実態調査の結果、ホタテが死んだ割合「へい死率」は稚貝が52・5%、1年半以上育てた新貝が36・5%だったと発表した。調査を始めた1985年以降で、稚貝は2番目、新貝は3番目に高い割合となった。
[陸奥湾の養殖ホタテ実態調査]調査は毎年、春と秋…
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