来年度政府予算案 借金頼みの財政に歯止めを 社説(12/23)
減額されたとはいえ、巨額であることに変わりはない。新たな借金を重ね、返済と利払いに追われれば、財政規律はかすんでいく。
きのう閣議決定された2024年度当初の政府予算案は一般会計総額が112兆717億円となった。過去最大だった23年度に比べ2兆円以上を抑制し、12年ぶりの減少に転じたが、110兆円…
関連リンク
- ・辺野古「代執行」判決 地方の民意封じていいのか 社説(12/22)
- ・こども未来戦略案 安定財源を確保できるのか 社説(12/21)
- ・NSC発足10年 過程、検証できる仕組みに 社説(12/20)
- ・与党税制改正大綱 負担先送り、政権の弱さ映す 社説(12/19)
- ・台湾総統選告示 東アジア安定へ論戦注視 社説(12/18)