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宮城県の広域防災拠点 負の遺産になりかねない 社説(12/24)

 宮城県の進める広域防災拠点構想が計画の甘さを突きつけられている。「事業費が青天井で増え続ける」「いつ大地震が起きるか分からない状況で、たびたび工期が遅れるのでは意味がない」。県議会で何度も示された懸念が現実として表面化した。

 県が仙台市宮城野区のJR仙台貨物ターミナル駅敷地(約17・5ヘクタール)…

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