河北春秋(1/5)：後漢の時代、西暦では１００年ちょうどに作…

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　後漢の時代、西暦では１００年ちょうどに作られた最古の漢字研究書『説文解字（せつもんかいじ）』によると、「震」という字には「劈歴（へきれき）なり、物を振るわすものなり」という訓が与えられている（『漢字のいい話』）▼著者の阿辻哲次京都大名誉教授は、劈歴は「晴天の霹靂（へきれき）」と同じで急に激しく鳴る…