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能登半島地震 東北からの貢献、考えよう 社説(1/5)

 余震におびえ、避難所の寒さに震える。終わりの見えぬ片付け作業と睡眠不足による疲労が、先行きへの不安を倍加させる。

 大切な人の命を奪われ、打ちひしがれる人が近くにいても、寄り添う思いを形にするすべが見つからない。自分はまだ良い方なのだと考えるとその途端、正体不明の罪悪感に襲われる。

 そんな痛み、苦し…

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