福島県富岡町で取材後、大衆食堂で昼食を取った。店主の横田峰男さん(58)に店の歩みを尋ねるうち、話は東日本大震災に。「興味津々だね」と車で数分離れた廃業した物販店を案内してくれた。
ガラスは割れ、しょうゆや納豆パックが床に散らかったままだった。東京電力福島第1原発事故で避難を強いられた。郡山市の仮…