新年度の処理水放出計画、「夏場は避けて」 福島県安全監視協で意見
福島県は31日、東京電力福島第1原発の廃炉を巡り、関係13市町村や専門家でつくる安全監視協議会を県庁で開いた。東電が示した新年度の処理水海洋放出計画案に対し、海水浴など海のレジャーが最盛期となる7、8月の放出は避けるべきだとの意見が出された。
計画案では、本年度の約1・8倍となる約5万4600トン…
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