盛岡出身・小砂川チトさん 新刊小説「猿の戴冠式」動物に救われる人間 描く
盛岡市出身の作家小砂川チトさん(33)の新刊小説「猿の戴冠式」(講談社)は、動物園を舞台に、騒動を起こして引きこもっていた競歩選手の女性「しふみ」と、雌の類人猿ボノボ「シネノ」との種族を超えた交流を描く。虚実あいまいなまま両者の視点で進む物語は、デビュー作に続き、芥川賞候補になった。小砂川さんは「…
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