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独眼竜政宗が建立、愛宕神社は仙台城の「辰巳」を守る<いぎなり仙台 辰年なんだりかんだり>

 「龍納」の朱印を好み、「独眼竜」と呼ばれた伊達政宗は仙台開府から2年後の1603年、愛宕神社(仙台市太白区)を建立した。仙台城本丸から「辰(たつ)巳」の方角、南東を守る普賢菩薩(ぼさつ)を祭った。十二支の中で縁起がいいとされる辰年の1月3日夕、初詣に出かけた。

 愛宕山(78メートル)の頂を目指して…

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