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<共に歩もう 東日本大震災13年>自分の命は自分で守ろう 大槻真道さん(59)

 東日本大震災発生時、仕事で南相馬市にいました。すぐに考えたことは家族の命です。東松島市野蒜洲崎の自宅は海から約1キロの距離にあり、津波に流されました。

 自宅にいた母は近くの旧野蒜小体育館に避難しました。体育館に到達した津波にのみ込まれてしまいましたが、2階の通路にいた人に奇跡的に救助されました。妻…

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