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やはり今年は暖冬 1月の宮城は記録的高温 平均気温は大半の地点で観測史上最高 気象台まとめ

雪不足に泣かされ、今シーズン限りの閉鎖が決まったみやぎ蔵王セントメリースキー場=1月18日、川崎町

仙台4・2度、平年を2・2度上回る 2月も高め推移の見込み

 宮城県内の1月の平均気温は19観測地点のうち丸森、登米市米山を除く17地点で統計を始めてから最も高かったことが仙台管区気象台のまとめで分かった。仙台は平年より2・2度高い4・2度。天気が周期的に変化して寒気の流れ込みが弱い日が多く、気象台は「記録的な高温」と特徴付けた。

 1月の平均気温は亘理3・9度、名取3・8度、女川3・5度、塩釜3・4度、白石3・3度、石巻3・2度など。19地点でいずれも平年を1・8~2・6度上回った。

 昨年の記録的猛暑が落ち着いた10月以降も、月平均気温は平年より高い状況が続く。気象台の担当者は「猛暑を引きずり、海水温が高いままになっていることも要因」と説明する。三陸沖の海面水温は1月末時点で平年より約5度高いという。

 各地点の1月の降水量は平年の91~310%と多かった。21日は関東の東海上に前線を伴った低気圧が進んで大雨となり、1日降水量は丸森町筆甫で103・5ミリ、気仙沼で96・0ミリを観測した。

 1月の最大積雪量は栗原市駒ノ湯80センチ、仙台市新川32センチ、大崎市川渡29センチなど。山沿いの地点は平年の58~110%で、雪不足のスキー場も。24~25日は冬型の気圧配置が強まって平野部でも大雪となり、最大積雪量は仙台と石巻で13センチを記録した。

 各地点の日照時間は平年の92~123%。駒ノ湯と栗原市築館を除き、平年を上回った。

 気象台が1日発表した東北地方の1カ月予報によると、2月の県内は引き続き寒気の影響を受けにくく、気温は高めで推移する見込み。

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