閉じる

中尊寺金色堂900年 高い精神性、世界に誇る宝 社説(2/19)

 岩手県平泉町の中尊寺金色堂は今年、建立から900年を迎える。奥州藤原氏の初代清衡が1124(天治元)年に上棟した堂は金箔(きんぱく)で覆われ、平安後期の工芸技術の結晶とされる装飾、仏像が内陣に配されている。1951年に国宝に指定され、2011年には「平泉の文化遺産」として世界遺産に登録された。東北…

関連リンク