悲嘆の淵にいる人をどう支えるかを問うドキュメンタリー映画「『グリーフケア』の時代に」(仙台では29日まで上映)を見た。震災、事件、自死などで家族を失った女性たちが苦しんだ果てに、支える側に回っている姿が印象的だった。
映画にも登場する栗原市の僧侶金田諦応さんは豊富な傾聴経験から「女性たちは苦しみや…