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学校を襲った津波、後世にどう伝える? 宮城・山元でシンポ 当時の児童や教職員が体験共有

 東日本大震災の発生から13年になるのを前に、岩手、宮城、福島3県の学校被災の教訓から伝承活動の可能性を探るシンポジウムが宮城県山元町であった。当時の児童と教職員が体験を共有し、災害で子どもたちの命が失われない未来へ向け、県境を越えてつながる意義を確認した。

県境を越えてつながる意義を確認

 岩手県陸前…

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